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【名前】狐呂(ころ)
【種族】空狐
【年齢】---(4~5000歳)※既に数えていない
【学年】高等部1年
【身長】155㎝
【一人称】オレ
【二人称】テメェ、アンタ、お前、貴様(名は覚えるが基本的に呼ばない)
【性格】
- 警戒心が強い。
- 他者を中々信用しない。しかし、一度信じたら疑う事は無い。
- 余程嬉しい事でもなければ、笑う事はほぼ無い。
【好き】人間、鼠(食)、昼寝、太陽、アキラ
【嫌い】騒がしいコト、納豆、暗い所 ※秘密にしています
【口調】
「悪ぃな。わかんねぇ」
「うっせーな。オレの事はほっとけよ」
「お前、バカか」
「勉強したくねぇ…」
「な……ん……そんな事…思ってねぇよ」
「アイツに危害を加える積りなら
容赦しねぇぞ……
覚悟――――出来てんだろうな?」
「あんま、こっち見んな……
照れくせぇ」
【風貌・容姿】
- 完全に人間の姿に化けている。
【関係など】
- CP:予定あり(下記参照)。
- 妖學院にて、友人の誘いでなんでもやっちゃえ部~んに入部しております。
- 大昔、とある人間の少年とその母に傷付いた所を救われた過去がある。狐の姿だった狐呂を母子は看病しつつそれはそれは可愛がった。
それまで人間は嫌いだった狐呂だが、彼ら親子の愛情に触れて以来は人間が愛おしものになってしまう。とっくに怪我も治っているにも関わらずその少年・アキラとその母 京香との生活を楽しむまでになっていた。
ある時、彼らと同じ里の少女が近隣の山で遭難してしまう。非常に他人思いであったアキラは、里の者たちの反対を押し切って一人で少女を捜しに行くのだった。険しく魑魅魍魎も多いとされた山へ入って行った彼は、数日経っても戻らなかった。身体が弱くアキラの後を追う事が出来ずにいた京香はただただ里で泣き続けるしかなかった。そんな京香を見かねた狐呂はアキラを捜しに山へ入った。
更に数日後、アキラを捜しまわった狐呂が漸くの思いで辿り着いたのは山の最深部……霊力の無い人間では抜け出す事の叶わない神域であった。そしてそこで変わり果てたアキラの亡骸を拾うのだった。
里に戻った狐呂は、そのままアキラの亡骸を手厚く葬った。そして京香に再会するのだった。亡くなったアキラのその姿を借りて……。それは狐呂にとって、アキラと京香に出来るただ一つの恩返しであった。京香は息子が無事に帰って来たことを喜んだ。そしてそれから何年もの間、狐呂は京香の息子を演じ続けたのだった。
月日が流れ、京香も病によってこの世を去る事となる。しかし、京香が亡くなる寸前に息子である自分に「ありがとね、クロちゃん。ありがとね」と言った。”クロ”はアキラが狐である己を飼いならそうと付けた愛称だったのだ。京香は息子が本当のアキラではない事を知っていた。
狐呂は何十年も何百年も悩む事となる。京香をだましたことは果たして正しい選択だったのか、と。そして今もまだ答えを出せずにいるのだった……。 - 現代。未だにその少年アキラの姿を借りたまま過ごす狐呂。移り変わったその世界で、今一度”アキラ”と言う名の青年と出会う事となる。2人目のアキラも大らかで人当たりが良く、世話焼きな性格をしており、大昔に世話になった少年に良く似ていた。懐かしい気持ちを抑えられず、アキラに構うようになってしまう。
出会いは己が、現世、人間社会にて人に紛れてふらふらとしていた時の事。車に轢かれそうになった狐呂をアキラは身を挺して守ったのだった。
「この借りは返す」そう言ってアキラの周辺をうろつくようになる狐呂。ある時どこに住んでいるのか、と言うアキラの質問に対して馬鹿正直に「家は無い」と答えた事がきっかけで、アキラが一人暮らしをしているアパートに一緒に住むこととなる。
現在はその、アキラのアパートから妖學院へ通っている他、霊感の全く無いアキラには己が”空狐”である事はばれてはおらず、人間として友として共に過ごしているのだった。
- 五行とは相容れない。人を惑わす魑魅の一族であり、過去の彼の素行が少年アキラを山へ誘ったらしい事を知ったため、狐呂は五行を毛嫌いしている。
- 白藤ちゃん(くもりさん🏠)の事を気にかけています。彼女とは人間が大好きな性質や、狐の同族と言う共通点からか行動を共にする事も多いようであり、とても大切な存在になりつつあります(未来の時間軸での交流もありがとうございます。)。
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【会話など】
【イラスト・記事等】
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